22ポートUSB 3.0コピー機の製作

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22ポートUSB 3.0コピー機の製作

SECUDRIVE USB Copyプログラムは同時に22個のUSBメモリのコピーに対応しています。なぜ22個なのでしょう?OSが使用するCドライブとフロッピーディスクドライブが使用するA、Bドライブを除くとOSで割り当てられるドライブは23個残ります。USB Copyプログラムで提供するドライブより1個多いですね。この1個はUSB Copyプログラムのセクタコピー機能を使用する場合、原本が保存されたUSBメモリが必要となるためこの1個を除いた残りの22個のドライブに対応します。OSで提供されるすべてのドライブを使用することになります。

デスクトップやノートパソコンには4個程度、多くて6個程度のUSBポートが提供されています。近年販売されているPCはUSB 3.0ポートが4個程度提供されていますが、少々古いモデルになるとUSB 2.0が2個、USB 3.0 2個程度のポートが提供されています。では、どのようにPCにUSBメモリを22個も接続させるのでしょうか?USBハブというデバイスを使用します。USBハブはUSB1ポート当たり少なくて4個、多いと10個までUSBポートを拡張することができます。PCにある4個のUSBポートにそれぞれ10個ポートを提供するUSBハブを接続すると40個までのUSBポートを拡張することができます。しかし、実際に使用できるポートはドライブレターの割り当てが可能なD~Zまで23個のポートのみ使用が可能です。USBハブをたくさん接続したからといってすべてを使用できるわけではありません。

もうひとつ考えなくてはならないのが速度です。PCのUSB1個のポートに10個のポートがあるUSBハブを接続すると10個のUSBメモリがPCにある1個のUSBポートを通信しなければならないため、ボトルネックにならざるをえません。10個あった車線が突然1つになったら車がどれだけ渋滞するか考えてみると恐ろしいですね。

近年、ほとんどのUSBデバイスはUSB 3.0に対応しています。USB 3.0の最大速度は5Gbpsだと言いますので、USB 2.0の480Mbpsより10倍ほど速度が速くなります。実際に10倍まで速くはないでしょうが、USB 2.0ポートにUSBハブを接続するよりUSB 3.0ハブにUSB 3.0対応のUSBハブを接続させる方が処理できるデータの量は増えます。もちろん使用するUSBメモリもUSB 3.0対応のものでなくてはなりません。

SECUDRIVEでUSBコピーに使用するPCのメインボードは少々古いものなのでUSB 3.0ポートは2個のみ提供されています。USB 3.0ハブ3個を接続しなければならないのでUSB 3.0ポート2個を拡張できるPCIカードを追加で接続し、全部で4個のUSB 3.0ポートを確保しました。

また、USB 3.0に対応している10ポートのUSBハブ3個を購入してUSB 3.0ポートに接続しました。このようにしてUSB 3.0ポート30個を接続できるUSBコピー機を作成してみました。